今回は、富山県の新湊産として販売されていたソウダガツオを購入しました。
大きさは約30cmで、価格はなんと税込214円。
魚の特徴からヒラソウダと判断し、刺身にして食べてみることにしました。
実際に捌いてみると、身はもっちりとしていて、包丁に吸い付くような独特の質感。皮目には少し脂が乗っていました。
今回は血合いを取り除かずに刺身にしたほか、銀皮を残したものと、皮目を炙ったタタキ風の3種類を用意しました。
食べてみると、予想以上にあっさりとしていて、血合いのクセや赤身魚特有の匂いもほとんど気になりません。
この記事では、ヒラソウダを実際に捌いたときの印象と、3種類の食べ方による味や食感の違いを写真付きで紹介します。

ヒラソウダを捌いてみた|包丁に吸い付くもっちりした身質
購入したヒラソウダを三枚におろしてみました。
まず印象的だったのが、身のもっちりとした質感です。
身が包丁に吸い付いてくるような感触があり、特に皮を引くときや刺身に切り分けるときには、少し切りづらさを感じました。
三枚におろした身は濃い赤色をしており、いかにも赤身魚らしい見た目です。
一方で、血合いの部分はそれほど多くありませんでした。
今回は血合いを取り除かず、そのまま刺身にして食べてみることにしました。
また、皮目には少し脂が乗っていました。
脂がたっぷり乗った魚という印象ではありませんでしたが、実際に食べたときに、この脂がどのように感じられるのかも気になるところです。
今回は通常の刺身に加えて、銀皮を残したものと、皮目を炙ったタタキ風の3種類を用意して食べ比べてみました。

ヒラソウダの刺身はどんな味?もっちりした食感とクセの少ない赤身
まずは、皮を引いたヒラソウダを普通の刺身にして食べてみました。
身がもっちりとしていたので、今回は少し厚めに切ってみましたが、これが正解でした。
口に入れると、もっちりとした食感が楽しめます。
皮目には少し脂が乗っていたものの、味わいは全体的にあっさりとしていました。
今回は血合いを取り除かずに刺身にしましたが、血合い特有のクセや赤身魚独特の匂いはほとんど感じられませんでした。
それでも、噛んでいると赤身魚らしい香りが感じられ、十分に美味しく食べられました。
特に印象的だったのは、そのさっぱりとした味わいです。
マグロやほかのカツオのように、赤身魚特有の力強い香りやクセを期待して食べると、少し物足りなく感じるかもしれません。
一方で、赤身魚特有の風味が苦手な人にとっては、むしろ食べやすい魚だと思いました。
濃厚な赤身の味を楽しむというよりも、もっちりとした食感と、控えめながらも感じられる赤身魚の香りを楽しむ刺身という印象です。
今回食べたヒラソウダは、赤身魚の中でもかなりあっさりとした味わいが特徴的でした。

ヒラソウダの銀皮付き刺身と炙りを食べ比べ!おすすめはどっち?
今回は普通の刺身だけでなく、銀皮を残した刺身と、皮目を炙ったタタキ風の2種類も作って食べ比べてみました。
銀皮を残した刺身
まずは銀皮を残した刺身から。
実際に食べてみると、銀皮の部分が少し口に残るような感覚があり、皮の存在が気になってしまいました。
身そのものは美味しかったのですが、個人的には皮を引いた刺身の方が食べやすいと感じました。
今回のヒラソウダに関しては、炙らずに食べるのであれば、銀皮も取り除いてしまった方が好みです。
皮目を炙ったタタキ風
続いて、皮目を炙ったタタキ風です。
こちらは炙ったことで香ばしさが加わり、普通の刺身とは違った美味しさを楽しめました。
銀皮付きの刺身では少し気になった皮も、炙ったものではそれほど気になりませんでした。
もっちりとした身の食感に香ばしさが加わり、今回試した食べ方の中でも特に印象に残りました。
皮目を炙るひと手間は必要ですが、これは試して良かったと思います。
今回の食べ比べでは、皮を引いた普通の刺身と、皮目を炙ったタタキ風が特に好みでした。
あっさりとした赤身の味わいをそのまま楽しむなら普通の刺身、香ばしさも楽しみたいなら炙りがおすすめです。
まとめ|ヒラソウダはクセが少なく、刺身も炙りも美味しかった!
今回は、富山県新湊産の約30cmのヒラソウダを購入し、普通の刺身・銀皮付きの刺身・皮目を炙ったタタキ風の3種類で食べ比べてみました。
価格は税込214円と非常に手頃でしたが、実際に捌いて食べてみると、十分に満足できる美味しさでした。
特に印象に残ったのは、包丁に吸い付くほどもっちりとした身質です。
刺身は少し厚めに切ることで、その独特の食感を楽しむことができました。
また、血合いを取り除かずに食べてもクセや赤身特有の匂いはほとんど感じられず、全体的にあっさりとした味わいでした。
マグロやほかのカツオのような力強い赤身の風味を求める人には少し物足りないかもしれませんが、逆に赤身魚が苦手な人にも食べやすいと感じました。
3種類の食べ方を比較すると、銀皮を残した刺身は少し皮が気になった一方、皮目を炙ったタタキ風は香ばしさが加わり、皮もほとんど気になりませんでした。
個人的には、普通の刺身と炙りの2種類がおすすめです。
今回のヒラソウダは、赤身魚らしい香りを控えめに楽しみながら、もっちりとした食感を味わえる魚でした。
また状態の良いヒラソウダを見つけたら、ぜひ購入して食べてみたいと思います。
関連記事|マルアジも刺身で食べてみました
以前、マルアジを購入して刺身で食べたことがあります。
見た目には脂が乗っているように感じたものの、実際に食べてみると期待していた味とは少し違っていました。
今回のヒラソウダとはまた違った身質や味の印象を紹介しているので、ぜひ読み比べてみてください。
ヒラソウダを刺身で食べる際の注意点
※ソウダガツオを生で食べる場合は、アニサキスなどの寄生虫や食中毒に注意が必要です。
また、カツオ類はヒスタミン食中毒にも注意が必要な魚です。
ヒスタミンは魚の温度管理が不適切な場合に生成されることがあり、一度生成されると加熱しても分解されません。
そのため、魚の鮮度や見た目だけで安全性を判断せず、漁獲後から適切に低温管理され、生食に適した魚を選ぶことが大切です。
なお、冷蔵や目視確認だけではアニサキスのリスクを完全になくすことはできません。生食に適しているか判断できない場合は、刺身で食べることを避けてください。


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