脂が乗ったマルアジを刺身で実食!マアジとの味の違いを正直レビュー

氷見港産のマルアジを購入当日に捌いて盛り付けた刺身 魚を食べる

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アジは、数ある魚の中でも個人的にかなり好きな魚です。

ただ、最近はマアジの値段が高く、なかなか手が出せずにいました。

そんな中、鮮魚売り場で目に留まったのが、マルアジと小さなシイラの2尾セット。値段はなんと税抜300円(税込324円)でした。

しかも、今回のマルアジはとにかく型が良い!

マルアジといえば、マアジよりも細長い体型をイメージしますが、この個体はマアジと見間違えるほど体高があり、身の厚みも十分でした。

これだけ立派なマルアジなら、刺身にしても美味しいのではないか。

そう期待して購入し、その日のうちに捌いて刺身にしてみました。

ところが、捌いてみると脂はしっかり乗っていたものの、実際に食べてみると少し意外な結果に。

今回は、氷見港産のマルアジを実際に捌いて刺身にした様子と、マアジとの味や食感の違いについて紹介します。

氷見港産のマルアジと小型のシイラ。2尾セットで税込324円で購入
氷見港産のマルアジと小型のシイラ。2尾セットで税込324円。マルアジは体高があり、身の厚い立派な個体だった。

今回購入したマルアジの特徴|マアジと見間違えるほどの体高

今回購入したマルアジで、まず驚いたのがその体型です。

マルアジは一般的にマアジよりも細長く、スマートな体型をしている魚ですが、今回の個体はかなり体高がありました。

一見するとマアジと見間違えてしまいそうなほどで、手に取ってみると身の厚さも十分。

普段イメージしているマルアジとは少し違い、丸々と太った立派な個体でした。

マルアジとマアジは見た目が似ていますが、見分けるポイントの一つが、背びれと尻びれの後方にある「小離鰭(しょうりき)」です。

マルアジには小さな独立したひれがあり、マアジにはありません。

今回の個体でも、この小離鰭を確認することができました。

これだけ体高があって身も厚いなら、脂も乗っているのではないか。捌く前から期待が高まります。

体高があり身の厚いマルアジと、一緒に購入した小型のシイラ
今回購入したマルアジは、一般的な細長い体型のイメージとは異なり、体高があって身も厚かった。

マルアジを捌いてみた|内臓周りと皮目にしっかり脂が乗っていた

購入したその日のうちに、マルアジを捌いて刺身にすることにしました。

見た目からして身の厚い個体でしたが、捌いてみると期待どおり、しっかりと脂が乗っていました。

特に印象的だったのは、内臓周りと皮目の脂です。

内臓周りには脂が付いており、皮を引く際にも脂の乗りを感じられました。

これだけ脂が乗っているなら、刺身にしたときの旨味も強いのではないかと期待が高まります。

三枚におろした身にも十分な厚みがあり、刺身にするには申し分のない状態に見えました。

ただ、実際に食べてみると、この脂の乗りから想像していた味とは少し違う印象を受けることになります。

購入当日に三枚おろしにしたマルアジの身。厚みのある身質が分かる
三枚おろしにしたマルアジ。体高だけでなく、身にも十分な厚みがあった。
皮を引いたマルアジの身。皮目には脂が乗っていた
皮を引いたマルアジ。皮目にも脂が乗っており、刺身の味に期待が高まった。

マルアジを刺身で実食!脂は乗っているのに旨味と香りは控えめ

捌いたマルアジを刺身にして、さっそく食べてみました。

今回のマルアジは体高があり、身も厚く、内臓周りや皮目にはしっかりと脂が乗っていました。

これだけ状態が良ければ、かなり美味しいのではないかと期待していたのですが、実際に食べてみると少し物足りない印象でした。

まず、食感はなかなか良かったです。

マアジの刺身のように身がしっかりとしていて、歯応えも十分。食感に関しては、個人的にかなり好みでした。

一方で、期待していた香りと旨味は控えめ。

マアジ特有の豊かな香りや、口の中に広がる旨味と比べると、今回のマルアジはどちらも薄く感じました。

特に意外だったのが、あれだけ脂が乗っていたにもかかわらず、食べたときの満足感がそれほど高くなかったことです。

同じくらい脂が乗ったマアジであれば、もっと強い旨味や香りを楽しめたのではないかと思います。

もちろん、これは今回購入した個体を、その日のうちに刺身で食べた感想です。

マルアジも個体差や時期、食べ方によって印象が変わる可能性がありますし、数日寝かせてから食べれば、また違った味わいになったかもしれません。

ただ、少なくとも今回の個体については、食感は良かったものの、香りと旨味の面ではマアジに及ばないというのが率直な感想でした。

氷見港産のマルアジを購入当日に捌いて盛り付けた刺身
購入したその日に刺身にしたマルアジ。食感は良かったものの、脂の乗りから期待したほどの香りや旨味は感じられなかった。

マルアジとマアジの味の違い|食感は似ていても旨味に差を感じた

今回マルアジを刺身で食べてみて、改めて感じたのがマアジとの味の違いです。

マルアジとマアジは見た目が似ている魚ですが、今回の個体では、特に香りと旨味に違いを感じました。

食感については、どちらも身がしっかりとしていて、歯応えを楽しめる点が共通しています。

一方、普段食べているマアジは、口に入れたときの豊かな香りと、しっかりした旨味が魅力です。

今回のマルアジは、脂が十分に乗っていたにもかかわらず、その香りと旨味が控えめでした。

脂の乗りが良ければ必ずしも味が濃くなるわけではない、ということを実感した一尾でした。

もちろん、今回の比較は、過去に食べたマアジの印象と今回のマルアジを比べたものです。同じ日に同じ条件で食べ比べたわけではありません。

そのため、マルアジ全般がマアジより劣るという意味ではありませんが、個人的には、同じくらい状態の良い個体ならマアジを選びたいと感じました。

比較項目今回のマルアジ普段食べるマアジの印象
身の締まりしっかりしているしっかりしている
歯応え良好良好
香り控えめ豊か
旨味やや薄い強い
総合的な好み少し物足りないマアジの方が好み

※今回の比較は、過去に食べたマアジの印象と今回のマルアジを比べた個人的な感想です。同じ条件で食べ比べたものではありません。

※魚を生で食べる場合は、寄生虫や食中毒のリスクがあります。魚の鮮度や見た目だけで安全性を判断することはできません。刺身にする場合は生食に適した魚を選び、適切な温度・衛生管理を行ってください。なお、冷蔵や目視確認だけではアニサキスなどのリスクを完全に防ぐことはできません。

まとめ|脂が乗ったマルアジでもマアジとは違う味わいだった

今回は、氷見港産のマルアジを購入し、その日のうちに刺身にして食べてみました。

小型のシイラとの2尾セットで税込324円という手頃な価格ながら、マルアジは体高があり、身の厚さも十分な立派な個体でした。

実際に捌いてみると、内臓周りや皮目にはしっかりと脂が乗っており、刺身の味にもかなり期待していました。

しかし、食べてみると印象は少し違いました。

身の締まりや歯応えは良かったものの、香りと旨味は思っていたよりも控えめ。同じくらい状態の良いマアジと比べると、個人的には少し物足りなさを感じました。

とはいえ、2尾セットでこの価格なら十分に楽しめた買い物だったと思います。

今回の実食で印象に残ったのは、脂が乗っているからといって、必ずしも香りや旨味が強いわけではないということです。

マルアジも産地や季節、個体の状態、調理方法によって味わいが変わる可能性があります。

次に良いマルアジを見つけたら、今度は少し寝かせてから刺身にして、今回との違いを確かめてみたいと思います。

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以前、ムロアジを購入して刺身と一夜干しにしたことがあります。

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今回のマルアジとは違った味わいだったので、興味のある方はぜひ読み比べてみてください。

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