今回購入したのは、石川県産の約30cmの天然カンパチです。
大きさは30cmほどとカンパチとしてはまだ小さめで、価格は税抜640円。
実際に刺身にして食べてみると、脂はほとんどありませんでしたが、身はもっちりとしていて歯切れがよく、ブリやヒラマサに似た爽やかな風味を楽しめました。
脂の乗った大型のカンパチとは違い、さっぱりとした味わいが特徴です。
「30cm程度の小さなカンパチでも刺身で美味しく食べられるの?」と気になっている方に向けて、実際に捌いた感触や刺身の味を詳しく紹介します。

石川県産の天然カンパチを640円で購入
今回購入したのは、石川県産の天然カンパチです。
大きさは約30cmで、価格は税抜640円でした。
普段イメージするカンパチと比べるとかなり小さめですが、体にはカンパチらしい黄色いラインが入り、丸々としたきれいな魚体でした。
このサイズの天然カンパチを食べるのは初めてだったので、脂の乗りや味がどんなものなのか楽しみです。
30cmほどのカンパチを実際に捌いてみる
ウロコと内臓を処理して、三枚におろしていきます。
実際に捌いてみると、身はブリやヒラマサに似たしっかりとした質感で、包丁を入れても身崩れしにくく捌きやすい印象でした。
三枚におろした身を見ると、血合いはきれいに入っていますが、脂はほとんど感じません。
まだ30cmほどの小さな天然個体なので、脂の乗った大きなカンパチとはかなり違った身質になりそうです。

ライトを当ててアニサキスを目視確認
三枚におろした後は、身にライトを当ててアニサキスがいないか目視で確認しました。
今回は刺身で食べるため、ライトを当てながら身の中に異物が見えないか確認していきます。
今回の確認では、それらしいものは見つかりませんでした。

※目視やライトによる確認だけでアニサキスを完全に発見・除去できるわけではありません
柵にしてから塩水で軽く洗う
血合い骨などを処理して、刺身用の柵にしました。
柵にした後は塩水で表面を軽く洗い、捌いている途中で付着した細かなウロコや汚れを落としました。
自分の場合は、魚の表面に残った臭いも少し取れるように感じるので、最後にこのひと手間を入れています。
洗った後はキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取り、刺身に切っていきます。

天然カンパチを刺身で食べてみた
刺身にして食べてみると、ブリやヒラマサにも似た爽やかな香りと味が感じられました。
脂はほとんどありませんでしたが、身はもっちりとしていて、それでいて歯切れも良く、しっかりと旨味があります。
脂の乗ったカンパチとはまた違う美味しさで、30cmほどの小さな個体でも十分美味しく食べられました。
今回はまだ小さなカンパチだったので、これからサイズが大きくなり、脂が乗ってくる時期の天然カンパチも食べ比べてみたいところです。

今回のカンパチ以外にも、丸ごと購入したヒラメを五枚おろしにして、薄造りとエンガワを食べた記録も紹介しています。
ヒラメを丸ごと買って捌いてみた|五枚おろしで薄造りとエンガワを実食
※魚を生で食べる場合は、寄生虫や食中毒のリスクがあります。魚の鮮度や見た目だけで安全性を判断することはできません。刺身にする場合は生食に適した魚を選び、適切な温度・衛生管理を行ってください。なお、冷蔵や目視確認だけではアニサキスなどのリスクを完全に防ぐことはできません。
今回使用した包丁について
今回のカンパチを捌く際には、普段から愛用している源泉正の出刃包丁165mmと切付柳刃包丁270mmを使用しました。
出刃包丁は魚を下ろす作業に、柳刃包丁は刺身を切り付ける作業に使っています。
どちらも約2年間使い続けている包丁で、実際に使って感じた良い点や気になる点、研ぎやすさなどを別の記事で詳しく紹介しています。
魚を捌くための包丁選びに興味がある方は、こちらも参考にしてみてください。
関連記事:源泉正の出刃包丁・切付柳刃包丁を実際に使ったレビュー
小さな天然カンパチを刺身で食べた感想
今回は、石川県産の約30cmの天然カンパチを捌いて刺身で食べてみました。
小さな個体だったこともあって脂はほとんど感じませんでしたが、身はしっかりとしていて、もっちりとした食感と歯切れの良さが印象的でした。
ブリやヒラマサにも似た爽やかな風味があり、噛むと旨味もしっかり感じられて美味しかったです。
今回は税抜640円で購入できたので、丸ごと1匹捌いて刺身を楽しめたことを考えると満足できる一匹でした。
今後、もっと大きく脂の乗った天然カンパチを見つけたら、今回の小さな個体と味や食感を比較してみたいと思います。
青物では、釣ったシマアジを2日熟成させて刺身で食べた記録も紹介しています。


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