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自宅で岩魚を飼育しています。
岩魚を飼い始めた頃に困ったことの一つが「餌」でした。
渓流にいる岩魚は虫や小魚などを食べているイメージが強く、
「岩魚って人工飼料を食べてくれるのかな?」
と思いながら飼育を始めました。
実際、最初から人工飼料をすんなり食べてくれたわけではありません。
そこでクリルや肉食魚用の人工飼料など、いろいろな餌を試しながら少しずつ人工飼料に慣らしていきました。
現在では、大きな岩魚にはEPF10、稚魚にはEPF4を少し砕いたものを与えています。
今回は、実際に岩魚を飼育してきて試した餌や、人工飼料を食べるようになるまでの様子を紹介します。
この記事では、実際に飼育している岩魚に試した餌や、人工飼料を食べるようになるまでの流れ、現在使っている人工飼料について紹介します。
岩魚は人工飼料を食べる?最初はなかなか食べなかった
岩魚の飼育を始めた当初は、人工飼料を与えてもなかなか食べてくれませんでした。
自然の川では虫や小魚などを食べているので、いきなり粒状の人工飼料を入れても餌だと認識していなかったのかもしれません。
そこで最初から人工飼料だけにこだわらず、まずは食べてくれそうな餌から試してみることにしました。
最初に試した餌|クリルからカーニバルへ
最初の頃に使っていたのが、熱帯魚などにも使われるクリルです。
乾燥したエビのような餌で、見た目もエビそのものに近いです。
そのためなのか、人工飼料の粒よりも反応がよく、比較的食べてくれました。
まずは人から与えられた餌を食べることに慣れてもらうという意味では、クリルは使いやすかったです。
ただし、これはあくまで自宅で飼育している岩魚での経験なので、個体によって反応は違うと思います。
カーニバルも食いつきが良かった
次に試したのが、肉食魚用の人工飼料「カーニバル」です。
細長い形をしていて、個人的には虫のようにも見えます。
匂いも強めで、肉食魚にとって嗜好性が高いのか、うちの岩魚は割と早く食べるようになってくれました。
クリルから普通の人工飼料へ慣らしていく途中の餌としても使いやすかったです。
ただ、複数の岩魚に日常的に与え続けることを考えると、コストが少し気になりました。
そこで、もっと普段使いしやすい人工飼料がないか、いろいろ試してみることにしました。
現在の岩魚の餌|スイングEPF10を使用
いろいろな餌を試して、現在大きな岩魚に与えているのが、日清丸紅飼料の「スイングEPF10」です。

購入したものは「ひらめ用」として販売されていた人工飼料ですが、自宅で飼育している岩魚に試してみたところ、現在ではよく食べてくれています。
普段は基本的に1日1回与えています。だいたい1匹3粒を目安です。

EPF10は粒が大きく、手のひらに乗せるとこのくらいのサイズです。
大きく育った岩魚に与えると、餌を入れてすぐに反応して食べに来ます。
沈降性のEPF10も試してみた
浮くタイプの人工飼料だけでなく、沈降性のEPF10も試したことがあります。
しかし、我が家の岩魚は普段から水面に浮かんでいる餌を食べ慣れているためか、沈んでいく餌にはほとんど興味を示しませんでした。
沈降性の餌が岩魚に向いていないというわけではなく、我が家の個体はこれまでの給餌方法に慣れていたことが関係しているのかもしれません。
そのため、現在は食いつきのよい浮くタイプの人工飼料を中心に与えています。
岩魚の稚魚にはスイングEPF4|すり鉢で細かくして与える
稚魚にはEPF10では大きすぎるため、もう少し小さいEPF4を使っています。

ただ、EPF4でも小さな稚魚にはまだ大きい粒があります。
そこで私は、すり鉢を使って少し砕いてから与えています。

完全に粉々にしてしまうというより、稚魚が口に入れやすそうな大きさになるように軽く砕く感じです。
稚魚は同じ時期に育っていても成長に差が出てくるので、そのときの魚の大きさを見ながら砕き方を調整しています。

現在では稚魚もしっかり人工飼料を食べてくれています。
餌を入れるとすぐに食べに来る
現在飼育している岩魚は、餌を入れるとかなり早く反応します。

写真を撮ろうとしてみたのですが、食べるスピードが速くてなかなかうまく撮れません(笑)。
餌を入れるとすぐに水面付近まで上がってきて食べてしまいます。稚魚はまだまだかわいいものですが、40cmを超える成魚になるとかぶせてある網を突き上げながら食べるので迫力があります。
最初は人工飼料をなかなか食べてくれなかったことを考えると、ここまで慣れてくれたのは嬉しいところです。
また、浮くタイプの餌は食べているところを確認しやすいので、
「今日はちゃんと食べているか」
「食べ残しがないか」
などを見やすいのも、実際に使っていて便利だと感じています。
岩魚を人工飼料に慣らしてみて感じたこと
最初は人工飼料をなかなか食べなかった岩魚も、現在では普通に食べるようになりました。
自分の場合は、
クリル → カーニバル → EPF
という感じで、最初は食いつきの良い餌を使いながら少しずつ人工飼料に慣らしていきました。
現在は、大きな岩魚にはEPF10、稚魚にはEPF4を少し砕いたものを与えています。
人工飼料を食べてくれるようになると、毎日の餌を安定して用意できるので飼育もかなり楽になります。
もちろん岩魚にも個体差があるので、同じ方法なら必ず食べるとは限りません。
それでも実際に飼育してみて、最初に人工飼料を食べなかったからといって、すぐに諦める必要はないと感じました。
これからも岩魚の成長を見ながら、餌の大きさや量なども調整して育てていきたいと思います。
今回紹介した人工飼料は成魚だけでなく、育てている稚魚にも成長に合わせて使っています。
人工授精で孵化した稚魚については、最初から人工飼料を与えたわけではなく、卵嚢が小さくなってきた頃からブラインシュリンプを与え、その後EPFを細かくして与えるようになりました。
1年目の給餌の失敗から、2年目に約40匹を育てるまでの様子は、**「岩魚の稚魚を育ててみた|給餌の失敗から約40匹育つまで」**で詳しく紹介しています。


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