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魚を捌くのが好きで、これまでいろいろな魚を自分で捌いてきました。
最初は家庭用のオールステンレス三徳包丁を使っていましたが、当時は砥石も持っておらず、研ぎ方も知らなかったので、切れ味の悪い包丁で魚を捌いていました。
そんな自分が初めて本格的な和包丁を使ったとき、驚いたのが刺身の仕上がりです。
身の断面が綺麗になり、刺身の角もしっかり立つようになりました。そして何より、以前と比べて味まで違うように感じたのです。
現在使っているのは、源泉正の出刃包丁165mmと切付柳270mmの2本。
どちらも妻から誕生日にプレゼントしてもらったもので、使い始めてから2年以上が経過しました。
この記事では、初めて本格的な鋼の和包丁を使った自分が、2年以上使って感じた切れ味や研ぎやすさ、使い勝手、気になった点などを正直に紹介します。
これから鋼の和包丁を購入しようと考えている方の参考になれば幸いです。
源泉正の出刃包丁と切付柳|愛用している2本を紹介
現在、魚を捌くときに使っているのは、源泉正の出刃包丁と切付柳の2本です。
どちらも使い始めてから2年以上が経過しています。
それぞれの仕様は以下のとおりです。
| 項目 | 出刃包丁 | 切付柳 |
| メーカー | 源泉正 | 源泉正 |
| 種類 | 出刃包丁 | 切付柳 |
| 刃渡り | 165mm | 270mm |
| 鋼材 | 白鋼 | 白鋼 |
| 仕上げ | — | 本霞 |
| 主な用途 | 魚を捌く・骨の処理 | 刺身を引く |
出刃包丁は魚を三枚におろしたり、頭や骨を処理したりするときに使用しています。
切付柳は主に刺身を引くときに使用しています。
それぞれ用途が違うため、魚を捌く際にはこの2本を使い分けています。

源泉正の白鋼出刃包丁165mm

源泉正の白鋼本霞切付柳270mm
今回紹介した源泉正の包丁が気になる方は、販売ページで現在の価格や仕様を確認してみてください。
同じメーカーでも鋼材や刃渡りが異なる商品があるため、購入前に商品説明を確認することをおすすめします。
源泉正の和包丁を選んだ理由
本格的な和包丁を使ってみたいと思ったとき、まず調べたのが包丁に使われている鋼材の種類や特徴でした。
それまでは家庭用のオールステンレス三徳包丁を使っていて、砥石で包丁を研いだ経験もありませんでした。
しかし、せっかく本格的な和包丁を使うなら、自分で研ぎながら長く使っていきたいと考えていました。
そこで、切れ味だけでなく、研ぎやすさやメンテナンスのしやすさも重視して包丁を探しました。
調べていく中で興味を持ったのが、白鋼を使った和包丁です。
いろいろなメーカーの包丁を比較検討しましたが、源泉正は本格的な鋼の和包丁でありながら、比較的手の届きやすい価格だと感じたことが購入の決め手になりました。
実は、今回紹介する2本の包丁は、どちらも誕生日に妻からプレゼントしてもらったものです。
包丁には自分の名前も入れてもらっており、個人的にも思い入れのある道具になっています。
使い始めてから2年以上が経過しましたが、これからも自分で手入れをしながら長く使い続けたいと思っています。
源泉正の出刃包丁165mmを2年以上使った感想
源泉正の出刃包丁165mmは、魚を三枚におろしたり、頭や骨を処理したりするときに使っています。
初めて本格的な出刃包丁を購入するということもあり、最初は取り回しの良さを重視して165mmを選びました。
実際に使ってみると、家庭で魚を捌くには扱いやすい長さで、2年以上経った今でも満足しています。
特に、それまで使っていた切れ味の悪い三徳包丁と比べると、魚を捌くときの感覚が大きく変わりました。
ただ、いろいろな魚を捌く経験を積むうちに、もう少し長い出刃包丁でもよかったのではないかと感じるようになりました。
大きめの魚の兜を割ったり、硬い骨やヒレを処理したりするときには、190mm程度の出刃包丁の方が作業しやすいのではないかと思っています。
もちろん、実際に190mmの出刃包丁を使い比べたわけではないので、あくまで165mmを2年以上使ってきたうえでの感想です。
とはいえ、165mmというサイズを選んだことを後悔しているわけではありません。
初めての出刃包丁として、魚を捌く技術を身につけながら長く使ってこられた、満足度の高い一本です。

2年以上使用した源泉正の白鋼出刃包丁165mm
源泉正の切付柳270mmを2年以上使った感想
源泉正の白鋼本霞の切付柳270mmは、主に刺身を引くときに使用しています。
この包丁を初めて使ったとき、特に驚いたのが刺身の仕上がりでした。
以前は切れ味の悪い三徳包丁で刺身を切っていたため、身の断面が崩れたり、角がきれいに立たなかったりすることがありました。
しかし、切付柳を使うようになってからは、刺身の断面がきれいになり、角もしっかり立つようになりました。
そして何より驚いたのが、刺身の味まで違って感じたことです。
もちろん、包丁の切れ味だけでなく、魚の状態や自分の技術の変化も影響していると思いますが、それほど印象的な違いでした。
270mmという刃渡りにも満足しています。
大抵の刺身用の柵であれば、一太刀で引き切ることができるため、途中で刃を往復させずに切ることができます。
また、基本的には刺身を引く用途で使用しているため、出刃包丁ほど刃を酷使することがありません。
そのため、切れ味が気になったときも、軽く仕上げ砥石を当てる程度で済むことが多く、研ぎの手間もそれほど感じていません。
2年以上使ってきましたが、270mmという長さに不満はなく、今でも満足している一本です。

2年以上使用した源泉正の白鋼本霞切付柳270mm
実際にこの包丁を使って、さまざまな魚を刺身にしています。
魚によって身の硬さや脂の乗り方が異なるため、捌くたびに新しい発見があります。
これまでに捌いた魚の感想や調理方法についても記事にしているので、興味のある方はぜひご覧ください。
釣ったシマアジを2日熟成して食べてみた|刺身と兜焼きで味を比較
鋼の和包丁を2年以上使って感じたデメリット
源泉正の和包丁を2年以上使ってきて、切れ味や使い勝手には非常に満足しています。
ただし、実際に使ってみて注意が必要だと感じた点もあります。
それが、鋼の包丁は非常にサビやすいということです。
以前使っていたオールステンレスの三徳包丁とは違い、鋼の包丁は水分を残したまま放置すると、短時間でもサビが発生することがあります。
実際に、使用後に軽く洗って水分を拭き取らず、5〜10分ほど置いていただけでサビが出てきたこともありました。
そのため、使用後はしっかりと水分を拭き取り、濡れたまま放置しないように気をつけています。
また、鋼の包丁は切れ味を維持するために、自分で研ぐなどのメンテナンスも必要です。
ただ、私はもともと道具を手入れすることが好きなので、定期的に包丁を研ぐことはまったく苦になりません。
むしろ、自分で研いで切れ味を取り戻しながら、同じ包丁を長く使い続けられることに魅力を感じています。
一方で、使用後の手入れをできるだけ簡単に済ませたい方や、包丁を研ぐことに手間をかけたくない方にとっては、鋼の和包丁は少し扱いづらく感じるかもしれません。
切れ味だけでなく、サビへの注意やメンテナンスも含めて楽しめるかどうかが、鋼の包丁を選ぶ際の大切なポイントだと思います。
源泉正の和包丁に使っている砥石と普段の研ぎ方
源泉正の出刃包丁と切付柳は、どちらも自分で研ぎながら使っています。
鋼の和包丁を使い始めるまでは包丁を研いだ経験がありませんでしたが、包丁の購入をきっかけに砥石や研ぎ方について調べ、少しずつ覚えていきました。
現在使っている主なメンテナンス用品は次のとおりです。
- キングの両面砥石(荒砥・中砥)
- メーカー不明の両面砥石(#1000・#6000)
- キングの仕上げ砥石(#8000)
- 自作の革砥
- サビトール(サビ取り用品)
普段の研ぎ直しでは、基本的に**#1000 → #6000 → #8000**の順番で砥石を使っています。
刃こぼれなどがなければ、荒砥石を使うことはほとんどありません。
また、毎回包丁を使うたびに研いでいるわけではなく、切れ味が落ちてきたと感じたタイミングで研ぐようにしています。
特に切付柳は刺身を引くことが主な用途なので、軽く仕上げ砥石を当てるだけで切れ味が戻ることも多いです。
鋼の包丁はサビやすいという弱点がありますが、自分で研いで切れ味を維持できるところも魅力だと感じています。
最初は難しそうに思っていた包丁研ぎですが、実際に続けてみると、少しずつ上達していく楽しさもあります。
今では包丁を研ぐ時間も、魚を捌く楽しみの一つになっています。

私がこの2本の和包丁を研ぐ際に使用している砥石や、普段の研ぎ方については、別の記事で詳しく紹介しています。
#1000・#6000・#8000の砥石の使い分けや糸刃の付け方、自作の革砥など、2年以上続けているメンテナンス方法をまとめました。
関連記事:和包丁の砥石レビュー|2年以上使った砥石と研ぎ方・メンテナンス用品を紹介
源泉正の和包丁はどんな人におすすめ?
源泉正の出刃包丁と切付柳を2年以上使ってきて、特におすすめしたいのは、魚を捌くことが好きで、包丁を自分で手入れしながら長く使いたい方です。
私自身、以前は家庭用の三徳包丁で魚を捌いていましたが、本格的な和包丁を使い始めたことで、魚を捌く楽しさがさらに増しました。
特に、次のような方には魅力的な選択肢になると思います。
- 魚を捌く機会が多い方
- 刺身の切り口や仕上がりにこだわりたい方
- 自分で包丁を研いでみたい方
- 一つの道具を手入れしながら長く使いたい方
- 本格的な鋼の和包丁に挑戦してみたい方
一方で、サビを気にせず使いたい方や、使用後の手入れをできるだけ簡単に済ませたい方には、ステンレス製の包丁の方が向いているかもしれません。
また、鋼の和包丁だからといって、購入するだけで必ずきれいに魚を捌けるようになるわけではありません。
包丁の切れ味を維持するための研ぎ方や、魚を捌く技術も大切だと感じています。
私は源泉正以外の高級和包丁を使い比べた経験がないため、他メーカーより優れていると断言することはできません。
それでも、初めて購入した本格的な和包丁として、2年以上使い続けている今も満足しています。
これから魚を捌くための本格的な和包丁を購入しようと考えている方には、ぜひ候補の一つとして検討してほしい包丁です。
まとめ|源泉正の和包丁を2年以上使った総合評価
今回は、私が2年以上愛用している源泉正の出刃包丁165mmと切付柳270mmについて紹介しました。
初めて購入した本格的な和包丁でしたが、どちらも非常に満足しています。
特に気に入っているのは、次の3点です。
- 魚を捌いたり刺身を引いたりするときの切れ味
- 自分で研ぎながら長く使い続けられること
- 道具を手入れする楽しさを感じられること
出刃包丁165mmは扱いやすく、初めての出刃包丁として満足しています。ただし、大きな魚を捌く機会が増えた今では、もう少し長いサイズも気になっています。
一方、切付柳270mmは刃渡りにも満足しており、刺身を引くときには欠かせない一本になっています。
もちろん、鋼の和包丁にはサビやすいというデメリットもあります。使用後の水分の拭き取りや、定期的な研ぎなどの手入れは必要です。
それでも、きちんと手入れをしながら使い続けられることは、私にとって大きな魅力です。
この2本は妻から誕生日にプレゼントしてもらった大切な包丁でもあります。
これからも魚を捌く技術と包丁を研ぐ技術を磨きながら、長く使い続けていきたいと思います。
本格的な和包丁の購入を検討している方にとって、今回のレビューが少しでも参考になれば幸いです。
今回紹介した源泉正の出刃包丁165mmと切付柳270mmは、どちらも2年以上愛用しているお気に入りの包丁です。
購入を検討している方は、以下のリンクから現在の価格や商品仕様を確認してみてください。


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